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2008年5月23日 (金)

つきの名まえ

2~3ヶ月の子イヌが2頭。 

 

河原で見たのが、最初の出会いだった。 

 

誰かが、フードと水を置いているようで、器は空だった。 

 

ダンナに話すと、「食い物、置いておけ。」って。 

 

「だけど、それって、かえって残酷なんだよ。」とは、言ったけど、 

行く時は、食べ物を持って行ったりした。 

 

そのうち、いなくなるだろう。 

 

けど、 

1ヶ月、2ヶ月、半年近くになっても、 

いつもいるわけじゃないけど、1頭だけは、ちょろっと顔を出して、 

近づいてきた。 

 

気性の良さそうなコだったが、餌が欲しいだけで、間近には来ない。 

 

 

河原の散歩友達で、Oさんという、6頭引き(現在4頭)で、がんばってるヒトがいる。

全部、河原付近で保護したコ達だ。 

 

その方に、なにげなく、

「あそこの子イヌは、長いねー。」って話したら、 

 

Oさん、男手を集めて、強制収容してくれちゃった。 

ヒトに飼われた事の無い、イヌやネコを捕まえるのは、どんなに大変か想像に難くない。 

 

 

それと知らずに、

久しぶりに、河原でOさん御一行にあったら、 

遠目に、知ったような、でも、少し大きくなった、茶色のイヌが、 

 

私めがけて、走り寄ってきた。 

 

 

私の一言が、Oさんを動かしたようだが、

でも、うちでは、飼えないし、

いくばくか、寄付させていただき、頭を下げてお願いしてきたが、 

2~3週間後、 

 

「やっぱり、引き取って欲しい。」と連絡が入った。 

 

そりゃ、そーだよなー。

彼女のとこだって、普通の家庭で、専業主婦。 

 

放置犬を全部、預かるわけにはいかねーよなー。 

 

 

でも、うちだって、家族に相談なんぞした日にゃ、無駄に疲れて却下が当然。 

 

 

ここは、えいやっ!

と、独断で、お預かりする事としたのでした。 

 

 

Oさんちのキャリーは、壊れかけていた。

うちに着いて、持ち手を持って、車から出そうとした時、

キャリー上部が、ばかっと外れてしまった。 

 

初めて、無理やりキャリーに入れられ、

初めて、車に乗って、

着いたところで、入ったキャリーが空中分解。 

 

 

当然、オチビちゃんは、脱兎のごとく、遁走。 

 

見知らぬ土地で、心の縁(よすが)も無く、

帰るところ? 

河原?

Oさんち?

10数kmある。 

 

 

あぁ、うちには、絶対、戻らないよなー。

捜すにも、名まえもまだ無いし。

私の顔見たら、逃げるだろう。 

 

だいたい、あーゆーコは、人目につかないよーに、隠れてるんじゃない? 

 

とにかく、

警察と保健所には、連絡。

「今日、来たばかりのイヌ。」って、所有者がいなきゃ、遺失物でもなんでもないよなー、

なんて、ちょっと、考える。 

 

ただ一つの頼みは、

だいちのことが大好きだった事。 

安心したい為だけでも、もしかしたら、戻ってくるかも。 

 

夕食後、だいち君は、お外で待機してもらう。

  

なんだったら、

一晩、すごしてもらう。 

 

訳もわからず、眠れないかも、だいち。 

私も眠れないよ。

いや、寝るかも。      ごめん。 

 

 

全然、期待できないし、

一か八かというには、あまりにも、消極策。 

 

 

と、 

 

夜8時頃、

マコちゃんが、「なんか、来たよ。」って。 

 

 

ぎょえ~~~~~~~~~っっ!!! 

 

 

ほんとに、帰ってきたよーっ!!!

 

捕まえられたよーっ!!! 

(この時のことは、記憶が定かでない。夢中だったんだねー。うん。) 

 

 

この時から、

このコと、私の長い 苦しい  楽しいお付き合いが始まったのです。 

 

 

後々、 

知らない人に、声を掛けられます。

「あ、このコ、川の辺りにいたでしょ? 食べ物あげた事ある。」

「もう1回見つけたら、うちに連れてこうと思ってた。」

などなど、

多くの人に見守られてたのねー。 

 

同じ町内のオジサンなんか、

釣りやゴルフの練習に行く度に、会ってたみたいで、

「俺が面倒、見たんだよなー。」くらいのイキオイである。 

 

 

そりゃ、どうも。

今は、うちのコですから。 

 

 

運の良いコ。 

ツキを持ってるコ。 

 

うちにも、ツキを連れて来て。 

 

「つき、来い!」って呼んだら、走って来たなんて、かっこいーじゃんって、思ってたら、 

走って逃げるコでした。 

 

 

この日が、私の運のツキ。gawk 

 

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「えー話やなー。。」 

 

 

 

 

 

 

 

 

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   こんなカラーつけて、

   レトリーブに出た事もある。 

 

 

   投げられたボールには、目もくれず、

   一直線に、場外に消え、

 

 

  

  

MCに、「野性に帰りました。」と言われた。 

 

 

 

 

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